雨後の裏山ほど楽しみなものはありません。弾む気持ちでキノコ撮りに出かけますが・・・、え~っと思うくらいキノコ量は少なかった・・・orz 期待していたキノコは見れなかったり老菌だったり散々でしたが、先週見れなかったものもあるし、まぁいいかぁ~^^キノコは思いのほか少なく、30枚/時でした~。
アカヤマタケ属の何かだと思いますが、分かりません。
最初はカエルか何かの卵かなと思いましたが、泡ではありません。高さは20cmくらいあります。生きてる木を覆ってます。はて?
分からなければ切る。キノコ撮りの鉄則です。フチが緑・・・、瓜(うり)?。余計に分からなくなりました~(ノ゚ο゚)ノ
変形菌やマコモタケとかの類でもなさそう。では?う~む・・・(;´Д`)
この白い塊は、林道脇の斜面に生える高さ1mほどの幼木に付いてました。下に水などないただの斜面ですが、やはりカエルの卵なんでしょうか?
2017/6/6 正体判明。なんと、発生直後のものであれば食べる人もいるとのことです。しかも生で。「ほのかな甘みと酸味でシャクシャクした食感」を楽しめるとのこと。時間が経つと青臭くなったり、火を通すと固くなったりするので、食不適とのこと。
まる1週間、雨が降っていない。外院の杜クラブも小3の遠足を控えやらねばならないことがたくさん。キノコ撮りどころではないが、こんな乾燥したタイミングでも出ているキノコはあるもの。
まずはこれ。
おおっ、なんか分からんけど、キノコっぽい。とりあえず写真を撮ります。
裏も撮っておきましょう。
分からないキノコは、帰宅後調べます。傘表面の雰囲気からハラタケ属で調べてみます。該当するキノコが出てきません。現場を思い出します。そういえばクヌギの倒木からでていたなぁ。土からではありません。ヒダの写真も確認します。ウラベニガサ属か?再度調べます。「クサミノシカタケ」というのが出てきました。これかなぁ~?
という感じで馴染みのないキノコは調べていますが、胞子を見るわけでもなく、せいぜい傘表面の特徴やヒダの密度や柄の状態などを図鑑の記載と照らし合わせるくらいしかしない。いつまでたっても分からないキノコは分からないままです・・・。このキノコもそうですね^^;
けど、こちらは間違いなくウラベニガサ属でしょう。しかも乾燥しきってカピカピ。それ以上は分かりませんが^^;
ヒダが密とか肉食色とか図鑑に書いてありますが、この意味が分かるには色々なキノコのヒダを見ないといけません。国語ってホントに大事なんだとキノコ撮り始めてから実感しました^^;
キノコは各パーツの特徴を示す言葉を理解しないと同定できないと言われますが、私はまだまだ図鑑に書いてある言葉が理解できません。もっと勉強せねば~と思わせる今日のキノコ達でした。
この時期だともっといろいろなキノコが出てもおかしくないのに、今日見かけたのはこの2本だけ(季節感のないキノコは除く)。ここから先の1週間は雨も降らないとのこと。来週末もあまり期待できませんねTT
外院の杜は箕面市の市有地ですが、隣接する山は私有地です。隣接する私有地の中に手入れされている山は基本ありません。ただし、唯一「探検の森」と名前のない第五の森の間に、誰かが手入れしているよう見える山があります。
ずっと気になっていたのですが、本日9名の方が作業している現場に遭遇しました。我々と同様に箕面山麓委員会のメンバーである「杜の会」さんでした。所有者の方から頼まれ手入れしているそうです。気になっている場所だったので、事情が分かりスッキリしました^^
ちなみに、木に登っておられる方は78歳とのこと(◎o◎)伐った木が倒れないので枝を落とすそうです。気をつけてくださいね~><木の上で手にするノコは刃渡り50cm以上はあろうかというデカイものでした。
気になるキノコを見るため10分ほどお話しして去りました。外院の杜クラブが何をしているのかだけは、しっかりお伝えしてきました~(^o^)/
金~土曜日にかけ結構な雨が降りました~\(^o^)/日曜日はワクワクしながら裏山へ~。
発生状況は、52枚/時でした。雨後はやはり密度が濃いですね!
雨上がりだからこそのシロキクラゲ。