大阪府箕面市の裏山キノコ事情です。
こちらでは水曜日にそこそこの雨が降りましたが、気温は上がり山は感想気味です。午前中の足猿で張り切りすぎて足がプルプルしてたこともあり、尾根筋には一切入らず谷筋のみ確認してきました。
複数個所でベニヒダタケがまた出始めてました。写真を並べてみると同じものに見えません。「日本のきのこ」を見ると2種類あります。「ベニヒダタケ」と名の付くキノコがどれくらいあるんだろう?と調べてみると、34種類出てきました・・・(;´Д`)
「こらアカン」と思ったのですが、一応画像検索や「北陸のきのこ図鑑」で調べてみると、橙色のものは5~6種類くらいではないですか!そんな単純な話ではないのでしょうが、少し調べる気持ちが芽生えました(笑)
先週より種数は減りましたが、待ってたコツバイチメガサらしき幼菌もあったので明日も行かねば~(^o^)/
01.ベニヒダタケには複数の種類があるらしい。カサヒダタケのような傘を持つこのキノコはアカエノベニヒダタケの幼菌でしょうか。
02.別の場所で見かけたものと画像を比較してみる。傘の輪郭と柄の感じがまるで違います。
上記02右の幼菌は朽木が積み重なる場所に出てました。成菌もありましたがサイズは小さい。
03.コツブヒメヒガサヒトヨタケでしょうか。幼菌から成菌まで一斉に出始めてました。
で、24時間後にはこの状態。まぁ、ヒトヨタケというわりには日持ちする方?
04.ザラエノヒトヨタケでしょうか。以前のカメラでは捉えられなかった傘表面が。ありがたいです(^o^)/
35歳から老眼を意識し始め早15年が過ぎました。普段はこんな感じにしか見えてません^^;
06.待ってました!コツバイチメガサでしょうか。小さなツバを見たくて見たくて^^;
ツバはまだ見えないので翌日行くと、ひねりを加えての頭ごっつん・・・。
シャキっとせんか~\(`o'") こら-っ、という感じでしたが、シャキッとしたのもありました^^
07.朽ちているものはなく、幼菌の和菓子を連想させる色合いが見事でした。ウスヒラタケ?
08.図鑑にはニセキンカクアカビョウタケは梅雨時から出始めるとある。これがそう?
09.ホソツクシタケ。去年出てたと思われる実から新しいのが出てました。
12.ナガエノチャワンタケでしょうか。今期の初物でしたが既に乾燥^^;
13.ウラベニガサ幼菌。幼菌から老菌までいったいどれだけ?と思うくらい出てましたが、何種類あったかは・・・?
15.カンゾウタケは朽ちたものが優勢になってきました。新芽は見かけず一番若かったもの。
16.モフモフのオオゴムタケ。こちらはまだまだ出てきそう。胞子を噴出するものはまだありません。
18.また出てたクロコタマゴテングタケ。傘のイボは半分落ちてしまっている。
一部朽ちたというかしおれたものも出始めました。雨が降れば後続部隊が出てくるはず。
23.乾燥のせい?発生に勢いが見られなくなった。ダイダイガサ。
32.あまり調べる気にならないアラゲコベニチャワンタケのようなキノコ。
35.アシグロホウライタケ?似たようなのがいっぱいで・・・今期初物なので撮ってみました。
37.また出始めたウメウスフジフウセンタケ?付近に梅があるか確認せねばと思っていたけど忘れてました^^;