2017/7/1 きのこ撮り

いよいよ7月に入り夏です。雨もよい感じで降ってくれ20種以上の初物を見ることができました。ただし、「いよいよ夏キノコ~\(^o^)/」という感じではなく、春から夏前にかけて見かけるべきキノコも多く、やはり今年のキノコ事情は例年とは異なります。夏のハーフタイム「8月」を終えたあと、後半戦にどのような影響がでるか気になります。まずは7月をしっかり記録せねば~。

ようやくミミブサタケ登場。まだテニスボールくらいの大きさ。落ち葉とそっくりなため、このサイズのものを見つけるのは至難の業。焦点が合わないと見つけることはできない。

カビにやられているミミブサタケがあったのでたまたま目に入りました。

こちらもようやくのアンズタケ。

しわひだと呼ばれるヒダが特徴。

幼菌です。

クモタケか?先の錆びたクギか?ここからアミスギタケになるのか?様々な姿を見せてくれるキノコ。

裏はアシグロタケ幼菌をイメージさせる、まさかの「のっぺらぼう」。ピントが合ってないだけかも・・・。ネットに情報はないし、掲載図鑑も持っていない。これがウスキアシグロタケ(Polyporus leptocephalus)というもの?

傘はヒラタケの何か?という感じ。

しかし、その価値は裏側にあるトキイロヒラタケ。

美しい。虫喰いがなければ・・・。

裏山で見かけるのはこの場所だけ。自宅から徒歩3分なのであまりありがたみが感じられないシロスズメノワン。

アップも。ここから皿状に広がります。

何でこんなところに那智黒が?しばし考えコブリビロードツエタケだと分かるまでに時間がかかる。

雨降る中でツエタケであることを確認。先っちょは折れました・・・(;´Д`)

ビロードを感じられるのは、19枚撮ってこの1枚だけ・・・。

ようやくです。苔から出るヒナノヒガサ。ちなみに苔の下はアスファルト。外院の杜入り口手前です^^;

白くないけどシロカイメンタケ。白い姿を見せるのは1ヶ月後くらい。

2014年の豪雨で流されたベンチから発生。サケバタケ。

オオホウライタケもついに登場。

これもオオホウライタケに似ているが、材から出ていること、多少ではなく思いっきり束生していること、から別物だと思います。

この色と透明感が特徴、オリーブサカズキタケ。

その裏側。

あちこちで見かけました。

でかいオリーブサカズキタケ?

傘に条線はなく別物。

裏山にようやくちゃんとしたイグチが!ヌメリニガイグチ。

この白く何ともいえない柄が特徴。所々黄色くなる。

肉は変色しない。

ムササビタケ?

ムジナタケ?

雨で濡れたアラゲキクラゲ。だいぶ前から出ていたようです。

裏側。

こっちにも出てました。先週はなかったような・・・、見落とし?

ツノフノリタケに遅れてツノマタタケも登場。

ウマノケタケというものでしょうか?どこへ行ってもこのキノコが森を埋め尽くしてました。

雨のせい?傘の色が落ちたチシオタケ。

キツネタケ?

その裏側。柄の付け根部分に綿毛がないのでキツネタケモドキの方でしょうか。

ツバがある、それしか分からないキノコ。

その裏側。

ピンボケ。シロコナカブリか?

ここからは今年既出の者たちです。

まだ蓋が開かないツネノチャダイゴケ 。

モミの木の根元に5~6本。見えてる部分は、全身同色のコショウイグチ。

引っこ抜くと柄の付け根は白~黄色っぽい。かじると苦いそう。私は味覚が発達してないので全然苦くない・・・。

小枝の樹種が何なのか知りたいシロキツネノサカズキ。

あちこちで出ていたシロキクラゲ。10個体以上見かけたのは初めてでした。

これもシロキクラゲでしょうか?何か違和感がありました。シロキクラゲと思われるものは、①せいぜい径10cmまでの材から発生。②発生はすべて倒木の地面に接していない(浮いた状態)部分から発生。③いずれも樹皮の残った比較的新しい材から発生。

見た目からもシロキクラゲでないことは分かります。これがシロニカワタケ?

→図鑑の写真を見ると材の太さは真逆でした・・・。難しいですね><

フクロキクラゲ。

ここにも。先週はなかったような・・・。

先週が最後と言いましたが・・・、まだ出てたクロシワオキナタケ。記録的な長さ。

ヒメコンイロイッポンシメジでしょうか?

雨で色が落ちた?

でかい!5月に見つけたものの3倍以上。スジオチバタケ。

その裏側。傘の径3cmほど。

写真左下部分に見える黄褐色の菌糸マット(オゾニウム)が目印、コキララタケ。

老菌はこんな感じに。倒木の太い幹から出るものはなく、径20cm未満の枝から出ていた。

ベニヒダタケ?

その裏側。

本来の色。今週も結構見かけました。

たまにある黄色っぽいものがあるオオゴムタケ。なぜ?

ホソツクシタケ。

黄金色!?単なるツチグリの老菌のようです。

松の切り株からフサヒメホウキタケ。たぶん。

ハナビラニカワタケ。

スエヒロタケ。ついつい撮ってしまう。

たくさん出ているのに、何故か今年は一度も幼菌を見ていないウラベニガサ。傘はピンボケのため割愛・・・。

ダイダイガサがえらいことに。

最終段階に入ったダイダイガサ。幼菌の姿からは想像できません。

裏側の美しさは異常。

マメホコリ幼菌。

白い変形菌。

黄色い変形菌。

ピンクの変形菌。

不明。イヌセンボンタケ並みに出るキノコ。

チャツムタケ。

ビョウタケ?

付け根のフワフワが見あたらないけどクリゲノチャヒラタケ?

その裏側。

先週ご紹介のイタチナミハタケ。

その裏側。

汚いものしかなかった・・・チャヒラタケ。

ハナビラダクリオキン。

ワカクサタケ似のキノコ。

その裏側。和名のない「Gliophorus irrigatus」という学名のものに似ている。

不明種 花のようなキノコ

 

疲れました・・・、あとは今後調べてみたい不明菌。写真だけ載せていきます。

最初、ウマノケタケかと思いましたが、ハナオチバタケ褐色タイプでもないし、よく分かりません。

 

 

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