山形から10時間かけて帰宅。まだ休暇は終わっていない。その足で裏山へ~。
杜の入り口にある駐車場を通り、丸太ベンチに腰掛ける。ここで、虫除けジェルを塗りたくり、ディート30%配合の虫除けを地下足袋の内側にスプレー、横目で松ぼっくりの開き具合を確認するのが夏山キノコ撮りを始める儀式となっている。
しかし、今歩いてきた駐車場の草むら落ちていた人工物が気になった。草むらを探すと何か分からないものが見つかる。径3cmでゴルフボールくらいの大きさ。
反対側は表皮が剥がれたのか朽ちたのか紫色の胞子が見えている。
まず初めに思い浮かんだのが紫色の胞子を持つスミレホコリタケ。しかし、千里中央のとある公園付近で何度もみているがこのような姿ではない。大きさもかなり小さいし何より発生時期が違う。まねき屋さんのブログを確認するが、似たような容姿は出てこない。
こちらでは雨が降っていないと聞いていたが、松ぼっくりは開いておらず夜に雨が降っているようだ。元気そうなツエタケみたいなキノコも出ている。
何箇所かで見かけた鞍型のナガエノチャワンタケ。5月~6月頃に椀型のものを見かけるが同じものなのだろうか。
川沿いの斜面に赤~黄色の目立つキノコを発見、この日京都でトレッキングしていた人も同じものを見たと言っていたが何かは不明。
掲載図鑑を持っていないのですが、ヒダが黄色くコトヒラシロテングタケというものかもしれません。
今週も1本だけ、ムラサキヤマドリタケ。
コンイロイッポンシメジらしきものがケカビに。最初何かと思った^^;